設立の経緯とその意味
1993年秋、タレント事務所オフィスワタナベ開業。
子供から大人まで、タレントを生業とする人達のマネージメントをするうちに、より質の高い
人材の必要性を感じ、1999年10月、所属タレントの質向上を目的としたタレント養成塾「ブレスユー」を開塾。
演技、アナウンス、ジャズダンスをメインとしたカリキュラムで養成を続けるなかで何かが足りないと思い、諸先輩方や仕事先のプロデューサー、監督等に相談することで、この仕事、
いわゆる表現者という仕事にはなにより人間性が大切なのだと気付かされた。
人間性、その根幹をなすものは哲学であり、しっかりとした信念を持つことである。
それなくして本物の表現者にはなりえないのである。
そこで、映画や本、時には個人の失敗談を例として、人としての正しい物の見方・考え方、人生哲学を学ぶ為のオリジナルレッスン「L−DAY」を必須科目として加え、「タレントである前に人であれ」をモットーに、将来、社会の役に立つ、本当に仕事の出来る人材づくりを目指した。
そして、そこで更に気付かされたことがある。
多くの人達が抱えている心の悩み、迷い、不安の基となっているのは人生哲学の欠落、信念に基づかない判断力等であるということ。
もともとメンタル面でのケアーにもなるタレント養成の為のレッスン、なかでも演技、英会話、ヴォイストレーニング、アナウンス等の講師陣にはその為のケアーも心得た人を起用、
人生哲学を持った質の高い人材づくりを目指すべく、2002年4月クリエイティブスタジオ“ブレスユー”が誕生した。
そこにはプロもアマも無い。個々人で抱えているモヤモヤとした得体の知れない悩みを解決するとともに、魅力的で質の高い人づくりを目指すべく、広く一般を対象とし、夢と希望をもって楽しく人生を生きる術を学ぶ場とした。
2012年8月、事務所屋号を「タレントエージェンシー ブレスユー」に変更。 |
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